日常に寄り添うリネンセーター
2024.04.15Wear
最高気温28度。
南風吹く季節外れの今日の気候は、まるでこの先の初夏を過ごすための練習日。
日中、袖をめくった素肌にあたる風はとても心地の良いものでした。
明日からはまた " この時期通り " の20度前半の予報。
着心地良い衣類と、着脱しやすい楽な羽織を用意して過ごす、いつもの時間が再開しますね。
そんなこれからの時期は、ベルギーのリネンを使用した、こんなミドルゲージのスプリングニットが快適に思えてくる頃だと思います。
少し透け感のある編み地は20度以上の温かな気候に最適で、着心地はもちろん見た目にも春の程よい涼しさを見せられます。
7分袖のアームは少し膨らみのあるバルーン型。
しっとりした生地はしなやかな動きがあって、動作しやすく上品。
” 女性的な ” という言葉がぴったりな一枚と言えますね。
首周りは程よいクルー。
普通すぎない編みのデザインが顔まわりにちょうど良いバランス。
カラーはシックなブラック、ややカジュアル目なネイビー、それからこの落ち着きのあるグレージュ。
どの色も白やミリタリーグリーン、チノベージュなどのボトムスと相性が良いので迷いますね。。
Factory バルーンスリーブセーター
Japan
¥15,400 (14,000)
そしてもうひと型。
肩まわりが優しく映るのは、5分袖Tスリーブセーターの一枚。
たくさん洗っても首回りがよれにくいモックネックタイプ。
爽やかな着心地のリネンなので、格好がつく立ち襟とて涼しく着られるのがとても嬉しいところです。
先のバルーンタイプよりも着丈が長く、ヒップまわりまで隠れるので、少しでもゆったりがお好きな方はこちらがおすすめですね。
タックパンツとローファーでメンズライクなスタイリングにすると、女性的なバランスがちょうど良いんですよね。
このTスリーブにはグレージュと、このバーガンディも。
春夏にこのカラーがベルギーリネンで仕立てられると、黒とはまた違うしっとりさがあって素敵なんですよね。
Factory Tスリーブセーター
Japan
¥15,400 (14,000)
最後にもうひとつ。
夏の冷房対策にもなるように、アンサンブルになるカーディガンも同素材で。
モックネックとの相性がほどよい首まわり。
Factory カーディガン
Japan
¥17,600 (16,000)
重ねるとはいえ、このリネンの涼しさと心地よさ、いざ、という時の強い味方になると思います。
Factory は自社で全ての商品を製造する家族経営のブランドです。
1983年当初から、着る方、使う方の身体に合わせた服づくりを続けられている方々。
染色、織、裁断から縫製まですべてを自分たちの手で行うこと、
それから " 流行り " にとらわれないもの作り、独自の世界観。
着心地、使い勝手をまず最初に考えて、長く大切にしていきたいと思える品を手に取りたいベルカルテにとって、すごく好きな価値観です。
この4月、それからその先の夏へ。
Factoryの品物を手に取ってみてください。
katayama
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