少しロングのちょうど良い羽織
2023.09.22Wear
陽がすっかり沈んで気温が落ち着く時刻、
秋の虫の声が段々と大きく聞こえるようになってきました。
日中の暑さを耐え凌いでいるのは、きっと虫たちも同じでしょう。
涼しくなった途端始まる音楽会、いつにも増して賑やかな気がします。
彼らも来る冬への準備段階。
身も心も暖かくなるように、色々な出会いや身支度を整えているんでしょうね。
人もこれから本格的な身支度。
先日から私もクローゼットの入れ替えを始めました。
半袖と長袖の共存。
着脱しやすい羽織が前へ前へと、徐々に移動していきます。
最近先ず手に取るのは、とにかく軽いもの。
ストレスなく重ねられるものが特に良いです。
この羽織はコットンシルク素材。
肌触りがサラリとしていて軽量なので、少し暑さが残る時間にはもちろん、変わって肌寒くなる時間になると温かさをもたらしてくれる万能な素材なんです。
生地は薄くしなやかなドレープ感を生み出します。
少し透け感があるのが分かりますか?
見た目からあまり重さを感じさせず、透き通った綺麗な女性の印象を与えてくれるような。
紐の強弱でウエストマーク出来るところも嬉しいところ。
羽織り、もしくはボタンをすべて閉めてチュニックワンピースのようにアレンジできます。
この一枚はフォグリネンワークの姉妹ライン、インドで作られた特別な品。
シルク特有の光沢感は、時に ” よそいき感 ” を演出してくれるので、フォーマルな場面でも活躍できると思います。
カラー違いのライトグレー。
ブラックとはまた違った上品さがありますね。
淡いパープルが混ざったようにも見える、少し個性のあるグレートーン。
キレイめとカジュアルを両立するにはこちらがオススメです。
デニムと合わせてカジュアルのととのえ。
また白や黒、時に赤なんか差し込んだりして。。
あまりにも色々と合わせやすいので、とても万能な楽しい一枚になると思いますよ。
miiThaaii
India
¥28,380 (25,800)
そして prit のワイドロングシャツ、今回はいつもよりさらに長めのパターンが届きました。
このアイテムは本当に万能。
インナー、後の首巻きがあれば " コート要らず " にもなる優れものです。
この秋の生地はフランネルを落ち着かせたような、薄中地な質感。
気温20度台に優しく包んでくれる程度いい一枚です。
今日は昨日の雨のおかげか具体的に涼しくなったと感じました。
今から使用するにはいいタイミングだと思います。
中地の厚みだけど、やや薄めというのがとても大きなポイント。
こんなロールアップアクセントを付けるとき、生地によってはボリュームが出すぎたり、逆に生地が弱いと崩れたりするもの。
非常にバランスよく整えてくれる厚みをしています。
自宅での洗濯もガシガシok。
使用する度に生まれる経年変化が、良い馴染みになってくれると思います。
襟の小ささも大切。
コートのような長さ。。
prit
Japan
¥29,700 (27,000)
それから最後にミリタリーワークコート。
振り返ると腰からアンダーがフワッと。
このナースコートの特徴はAラインパターン。
腰あたりに付属している紐でマークすると、急に雰囲気が女性らしく変化。
ミリタリーものなのにデザイン性があって、高貴なコートのシルエットを持ち合わせています。
ワーク特有の丈夫なツイルの生地は、しっかりと保温性も持ち合わせます。
この季節からはもちろん、長いシーズンを楽しむことができるんですね。
ミリタリーとはいえ、美しさが見える形。
スタイリング次第でアレンジを多々楽しめる意外性がとても素敵です。
ミリタリーナースコート
Italy
¥16,280 (14,800)
今日の気温はとても気持ちがよかったですね。
いよいよ下降し始めた気温。
装いをシフトしながら、秋の風景がまたひとつ見られそうです。
katayama
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